うたかた日誌

好きに、書いてます。

REMILLA(レミーラ)

ヒクトタス。

その言葉が、今の自分の中に響き渡った。

言葉なのか、人なのか、それともまた、おまじないなのか。

ものを生み出していく人のこと、なのかもしれない。

引くことは、なかなか難しい。

大事な芯となる部分を残しつつ、そこに活きる要素があれば、足していく。

もしかしたら一度、芯となる部分さえ、変えてしまったらどうだろう。

ヒクトタス。

いろんな角度から物事を捉えられたら、なんて素敵だろう。

そう、この方々は、人を通して、物事を通して、形を捉え、新しいものを作り続けているのではないか、そんな気がする。

 

REMILLA(レミーラ)という、地元、福島県いわき市を拠点に全国各地に広がる、服のブランドがあります。15年以上続く中、知る人ぞ知るにとどまらない、とっても素晴らしいものを作り続けている方々です。

ちょうど3年前ぐらいだったでしょうか。その頃スタッフでいらした方に、カタログのモデルをやらないか?という、相談を受けたのは。

誘われたきっかけというのは、普段着用のツナギのデザインのものを作ったので、当時、建築の仕事をしていた私であれば、リアルでより良いのではないか、のような?感じでした。

正直、服のモデルなど自分には想像もつかない事でしたし、男性モデルの中に、女性が入り込むことで、質を大きく変えてしまうのではないかとも感じ、一度考えさせてください、のような返事をしました。

REMILLAの存在は、ずっと前から知っていて、着用したことはなかったのですが、その服から伝わってくる雰囲気というか、シンプルさ加減だったり、自然な風合いを楽しめるような、そんなイメージを持っていました。

好きだなぁ、と思いました。

一番の決め手は、人、でした。

作る服、作る小物からも滲み出ている、その方々の佇まい、が好きでした。

少し、半信半疑でありながら、やってみたい、と伝え、カタログのモデルが始まったのでした。

一年に、春・夏、秋・冬と、二冊のカタログを出しています。

 

そして今回、こういったREMILLAの紹介を誰に頼まれる訳でもなく、勝手にわたくしなどがいかにも評価しているような口ぶりで、書いているのは、

ちっともモデルという柄ではないし、恥ずかしい…。

一度や二度やったくらいで、モデルなんて言うのも、照れくさい…。

そんな、もじもじとしたくだらない羞恥心を突き破るほどの思いに、目覚めたからです。

良いものは、もっとたくさんの人たちに知って欲しい。そこに恥ずかしさなんて。

いつか、REMILLAのことをこうして書ける日が来ることをどこか、待ち焦がれていたような気もします。

そう、今回2016春・夏カタログには、なんと、REMILLAの服に身を包んだミーワムーラ(なぜか、村重さんも)の、旧burrowsでの最後のステージでのライブの写真を、カタログに載せていただいたのです。2nd CD「道」の紹介もしていただきました。

 

形として残るものが、音源だったり、服であったりとお互い別のもののようで、形が残らないものが、心地よさだったり、それこそ佇まいだったりと、似たようなものであったり。刺激し合えたり、共感し合えたりすることが、励みになります。

 

モデルといっても撮影の時、台詞で言うなら棒読み、みたいなところがあり、まだまだですが、毎回良い経験させていただき、いつもと違った角度から勉強させていただいてます。

何よりも、REMILLA独特のあの心地よさ、ずっと着ていたくなる肌触りに身を包めること、タフで、遊び心があり、カッコ良く、年齢、性別を問わないところ、そんな出会いに大変幸せを感じております。

 

REMILLA伸忠さん、一人さん、大さん、はじめにお誘いの連絡をくださった元スタッフのサトルさん、このような機会を本当にありがとうございます。出会いに感謝します。

 

REMILLA → http://remilla.jp/index.html

 

P.S

周囲にはバレつつありましたが、モデルということに、3年間も照れ続けていた私に対して、一度やっただけで、オレ、モデルだし!と言い切る村重さんにムギュッー!と、きています。笑

村重さん!!モデルに関しては、私の方が先輩ですからー!!!

 

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ステージでよく着ている、白っぽいシャツ。

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良い味が出つつあります。

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新作。旅のお供になりそうです。

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ヒクトタス。

 

 

菅原ミワ